初めて日本を訪れたのは2004年。それ以来、何回か日本を訪れているDAVID PRUDHOMME(ダヴィッド・プリュドム)。2012年に福岡で初めて相撲に触れ、稽古中や場所中に力士たちをスケッチブックに収め、2013年ボルドーでの展覧会で相撲や力士を描いた300点の作品を展示した。その後、ラジオやテレビのメディアで活躍するフリージャーナリスト、ソニア・デシャン共著でソレイユ社(EDITIONS SOLEIL)から『SUMOGRAPHIE(スモウグラフィ)』が出版された。
■DAVID PRUDHOMME(ダヴィッド・プリュドム)
1969年10月4日フランストゥール生まれ。7歳で初めてバンド・デシネ(=フランス語圏のマンガ)を描く。ルーヴル美術館、先史時代の洞窟、奇人変人たちが住む村、中世の動物寓話、浜辺の一日など、これまでに多種多様なテーマのバンド・デシネを発表。新作に取り組むたびに、テーマに合わせて新しいスタイルに挑戦している。2004年、日仏のマンガ家によるアンソロジー『JAPON』(飛鳥新社)の企画に参加するために初来日し、九州に滞在。さまざまな刺激を受ける。2012年に再来日を果たし、福岡を拠点に力士をテーマにした創作に励む。力士のイラストは300点にのぼり、それらをもとにフランスで展覧会が行われ、「スモウグラフィ(SUMOGRAPHIE)」という書籍が出版された。
■Sonia Déchamps(ソニア・デシャン)
1987年生まれ。歴史を学びながら20歳でラジオ放送局“ヨーロッパ1”の編集部に入り、6年間勤めた後、ラジオ・フランスの若手ラジオ局ムーヴに入社。フランス文化(Le Réveil Culturel、La Dispute)、Polar+(Pistes Noires)、Le Monde des ados、Les cahiers de la BD、Casemateで活躍する文芸ジャーナリスト。作家としては、Alain Kokor(アラン・ココル)とともに『La Revue Dessinée』、Clément Paurd(クレマン・ポールド)とともに『Mâtin!』(ダルゴ社)、David Prudhomme(ダヴィッド・プリュドム)とともに『Sumographie(スモウグラフィ)』(ソレイユ社)を出版。
2020年6月より、アングレーム国際漫画祭の共同アート・ディレクターを務める。
Sumographie
Sonia Déchamps, David Prudhomme
EDITEUR : SOLEIL; ILLUSTRATED EDITION (27 NOVEMBRE 2019)
LANGUE : FRANCAIS
BROCHE : 206 PAGES
ISBN-10 : 2302079019
ISBN-13 : 9782302079014
POIDS DE L'ARTICLE : 1,89 KILOGRAMS
DIMENSIONS : 28.2 X 3 X 28.3 CM