フランス人記者が見た「不完全な」日本 裏の顔を探る。
日本の民主主義は実際どうなのか?犯罪率の低い日本で、なぜ安倍晋三首相が街頭で暗殺されたのか?報道の自由は本当に尊重されているのか?学校での教育は?移民や性的少数者の運命は?漫画産業の背景には何があるのか?少子化に歯止めがかからないのはなぜか?日本映画はフランス映画と同じなのか?ジャーナリストであり日本特派員でもある西村プペ・カリンは、自らの取材と個人的な体験を通して、特異な日本社会のめくるめく成功と繁栄を語り、この大きな魅力の背後にある、社会的、政治的、司法的、メディア的、教育的な暗い現実を明らかにする。
■KARYN NISHIMURA-POUPEE(西村プペ・カリン)
1970年6月7日生まれ。フランス人フリージャーナリスト。
パリ第8大学卒業後、ラジオ局やテレビ局を経て1997年に来日。
2004年12月から2020年2月までフランス通信社(AFP)日本支局の記者を務めた後、フランスの日刊紙「リベラシオン」、週刊誌「ル・ポワン」、日本の公共ラジオ局「ラジオ・フランス」の特派員として活躍。
EDITEUR : TALLANDIER (19 OCTOBRE 2023)
LANGUE : FRANCAIS
BROCHE : 352 PAGES
ISBN-13 : 9791021057005
POIDS DE L'ARTICLE : 414 G
DIMENSIONS : 13.9 X 2.6 X 20.5 CM