ある中年男の自己回復の旅を、自伝的要素も盛り込みつつ、自由な筆致とみずみずしい色彩で描いたシリル・ペドロサの代表作ついに翻訳。自分の居場所がわからなくなってしまった大人に送る物語。
■CYRIL PEDROSA(シリル・ペドロサ)
フランスの漫画《バンド・デシネ》の作家であるシリル・ペドロサのグラフィック分野における最初の経験は、ウォルト・ディズニー・フランス社において、長編アニメ『ヘラクレス』と『ノートルダムの鐘』のキャラクターの動画作成と関連したものでした。
その後、2004年までに、『RING CIRCUS/リング・サーカス』の最初の数巻をDELCOURT社から発表し、2008年には『TROIS OMBRES/3つの影』でアングレーム国際漫画祭《エッセンシャル》賞を獲得。2012年には、発想が枯渇したバンド・デシネ作家を巡る作品『PORTUGAL/ポルトガル』が同漫画祭で観客賞を受賞。
2018年にDEPUIS社から刊行された最新作『L'AGE D'OR/黄金時代』は、ロクサーヌ・モレイユとのコラボレーションによる2部作の第1話で、フランスの大手書店チェーンFNACとラジオ局フランス・アンテールの共同による《BD FNAC-FRANCE INTER》賞を受賞。
CYRIL P?DROSA (著), HARA MASATO (翻訳)
出版社: EUROMANGA (2023/6/30)
発売日: 2023/6/30
言語: 日本語
AMAZONオンデマンド (ペーパーバック): 260ページ
寸法: 21 X 1.57 X 29.7 CM
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