フランスの山、ダン・ドゥ・シャには食人鬼が住んでいるという噂がある。彼らは美食家である一方、料理に使う材料は奇抜であるという…
ある日、孤児のブランシェットは他の孤児たちとともに山の噴火口に運び込まれ、山の住人に向けた特別な宴で振るまわれることになる。ハチ切り、煮込み、潰しといった3つの危険を勇気(とほんの少しの運)で乗り越えたブランシェットは小さな悪魔ブレッシュ・ドンの協力のもと、独創性を活かし仲間を助け出すことはできるのか…?
■FABIEN VEHLMANN(ファビアン・ヴェルマン)
1972年モン・ド・マルサン生まれ。ナントのビジネス・スクールを卒業後、バンド・デシネの脚本家を志す。2009年からは、ヨアン画でベルギーの国民的シリーズSpirou et Fantasioを担当。BDを代表する脚本家の仲間入りを果たした。2006年に刊行が始まったブルーノ・ガゾッティ画Seulsは、二度アングレーム国際漫画祭子供向け作品賞を受賞するなど、評価が高い。
La cuisine des ogres : Trois-fois-morte
Fabien Vehlmann (Scénario), Jean-Baptiste Andreae (Dessins)
Éditeur : RUE DE SEVRES; Illustrated édition (13 mars 2024)
Langue : Français
Relié : 84 pages
ISBN-10 : 2810202680
ISBN-13 : 9782810202683
Poids de l'article : 1 g
Dimensions : 24.1 x 1.3 x 32 cm